Nokia N810 や N800 の次期 OS となる OS2008 用の SDK, Maemo 4.0 Chinook SDK の正式版がリリースされたので、早速セットアップしてみた。
例のごとく scrachbox は手動でセットアップした。Maemo 4.0 から glibc が新しく 2.5 になってるので、これまでの -glibc-i386- とかじゃなくて -glibc2.5-i386- というのを使用する。それ以外はほぼ前回の 3.2 や 3.0 のときのセットアップ方法と同じ。
ちなみに scratchbox は / にぶちまけろ、となってるが確か Apophis というバージョンになってからだと思うが、別のディレクトリにインストールしても動く。実際自分のところではこれまでの 3.2 用の環境もしばらくは保存しておきたかったので、/usr/local/maemo 以下に scratchbox3 という名前でセットアップしてある。今回の 4. 0 用は scratchbox4 という名前にした。
次、maemo-sdk-install_4.0.sh をダウンロードして、一般ユーザーで実行。オプションなしで実行した場合 /scratchbox を探しに行くので -s オプションで 4.0 用の scratchbox を指定、自分の環境の場合下記のように実行。
sh maemo-sdk-install_4.0.sh -s /usr/local/maemo/scratchbox4
でも dialog がないって怒られる。何それ?一応エラーメッセージには -d をつけるとインタラクティブではないモードが選べるよ、と出てたいたので再度 -d オプションつきで実行。
しばらく rootstrap のダウンロードをしたり armel と i386 用のターゲット環境をセットアップしたり、apt-get したりが続くので終わるまで気長に待つ。
次、INSTALL.txt のセクション 3.3 のところ、Nokia EUSA licensed binaries のインストール。まずは scratchbox にログインして、下記の通り実行。
[sbox-CHINOOK_ARMEL ~] > fakeroot apt-get install maemo-explicit Reading package lists... Done Building dependency tree... Done E: Couldn't find package maemo-explicit
エラーかい...そいえば Maemo 3.2 やそれ以前のときはライセンスに同意するか?と聞かれたっけか。今回は聞かれなかったんだけど、もしかして -d オプションつけたから?
で、INSTALL.txt を読み直す...セクション 3.2 のマニュアルインストールの最後の方に、
Optionally, you can install the Nokia binaries by downloading and running the Nokia binaries installer script. You can get it from http://repository.maemo.org/stable/chinook/maemo-sdk-nokia-binaries_4.0.sh Run the script and follow the instructions [sbox-CHINOOK_<target>: ~] > sh maemo-sdk-nokia-binaries_4.0.sh
というの発見。あぁ思い出した、ってか前回の 3.2 のセットアップログにも書いてあるよ...
ということで、早速上記のサイトから maemo-sdk-nokia-binaries_4.0.sh をダウンロードして一般ユーザで実行。-s オプション忘れずに。
3.2 のとき同様に deb file:/home/xxx/maemo-sdk-nokia-binaries_4.0 chinook explicit を /etc/apt/sources.list に追加しろ、とメッセージがでるので scratchbox にログインして armel と i386 の両方のターゲットに追加して、さらにそれぞれで apt-get update を実行。その後先ほど失敗に終わった fakeroot apt-get install maemo-explicit を実行。
Maemo 4.0 の armel と i386 のターゲット名はそれぞれ CHINOOK_ARMEL と CHINOOK_X86 なので、ターゲットを切り替えるときは下記コマンドにて。
sb-conf select CHINOOK_ARMEL
or
sb-conf select CHINOOK_X86
Xephyr の起動時のパラメータが若干増えて -extension Compsite を追加する。
scratchbox の .bashrc_profile に export DISPLAY=:2 を追加しておく。変更直後は手動で実行するか、設定後 scratchbox にログインしなおすかする。
DISPLAY 環境変数の設定ができたら af-sb-in it.sh start で起動!あぁ Xephyr の画面久しぶりに見た ^^;
【追記】
scratchbox-core 1.0.8 scratchbox-libs 1.0.8 scratchbox-devkit-cputransp 1.0.3 scratchbox-devkit-debian 1.0.9 scratchbox-devkit-doctools 1.0.7 scratchbox-devkit-maemo3 1.0.1 scratchbox-devkit-perl 1.0.4 scratchbox-toolchain-cs2005q3.2-glibc2.5-arm 1.0.7.2 scratchbox-toolchain-cs2005q3.2-glibc2.5-i386 1.0.7
OpenID を使ってログインすることができます。
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